ごみ焼却灰および飛灰の溶融脱塩による再資源化
中部リサイクル株式会社 総務部
名古屋市港区昭和町18
TEL :052-611-1511
ごみ焼却灰の溶融脱塩技術によって、重金属の再資源化と高品質なスラグを製造し、これらを幅広く活用し天然資源の保全、ゼロエミッション社会の実現に貢献している点が高く評価されました。
一般廃棄物、産業廃棄物の焼却灰を磁選、鉄類を分別し、電気炉で還元溶融し、スラグを徐冷する事により、大きなスラグ槐と、溶融メタルになります。又、焼却及溶融飛灰は脱塩し、ケーキとします。
廃棄物である焼却灰、飛灰を全て有価物に変え売却再利用します。
磁選鉄:スクラップとして売却
溶融メタル:鉄、銅、金、銀等の鉱石として売却
溶融スラグ:建設資材(石材、骨材、砕石等)として売却
(図1 スラグおよびその使用例)
処理困難な飛灰も有価物として売却、再利用します。
脱塩した飛灰(ケーキ状);亜鉛、鉛等の鉱石として売却
(図2 脱塩フローシート)
埋立処分場が不要となります。
焼却灰、飛灰全て再利用できます。
天然資源、石材等の採掘時の環境破壊を防げます。