あいち資源循環ナビ 愛知環境賞

2011年 優秀賞株式会社鶴弥

高機能エコ瓦
スーパートライ110『クールベーシック』

連絡先

株式会社鶴弥 営業部

愛知県半田市州の崎町2番地12
TEL :0120-817-268

愛知ブランド

http://www.aichi-brand.jp/

受賞のポイント

住宅の屋根として求められる基本性能と意匠性を兼ね備え、赤外線の選択的反射機能を持つ陶器瓦を業界内で先駆けて開発し、住宅における夏場の電力消費量やCO₂排出量の削減に大きく貢献した点が評価された。

概要

意匠性と機能性を併せ持った瓦 ~ クールベーシック ~

屋根は住宅の外観デザインを構成する要素としてとても重要であり、最も好まれる色は、落ち着いた色調の黒色や濃茶色ですが、その一方で、最も太陽からの光を吸収してしまう色でもあります。“クールベーシック”は太陽光に含まれる赤外線を選択的に反射させる機能性を併せ持った瓦です。これによって、黒色や濃い茶色でも小屋裏温度の上昇を防ぎ、快適で健康な住空間を創造します。

先駆性・独創性

●業界初!!選択的赤外線反射性を持たせた瓦

陶器瓦が元々持っている性能(意匠性、耐候性、耐久性、断熱性)に、選択的赤外線反射性を持たせた製品の開発は業界初の試みであり、同様の効果を目的とする各種塗料と違い、陶器瓦は表面のガラス質コーティング材(釉薬)により、ほとんど経年変化がないメンテナンスフリーのものを採用すれば、ランニングコストを省くことができます。

●板金屋根材や化粧スレート屋根材と比べて、5倍以上の反射性能

クールベーシックの赤外線域における太陽光エネルギー反射性能は、板金屋根材や化粧スレート屋根材と比べて5倍以上と 非常に高く、夏場の冷房負荷電力の削減やヒートアイランド現象、地球温暖化の抑制に効果を発揮します。

●コストアップを抑えた生産が可能

赤外線反射性能を持った焼成無機顔料を用いず、クロム、マンガン、鉄の酸化物を釉薬に最適な配合比(特許にて権利化)で加え、瓦の焼成工程中に複合金属酸化物を精製する事で、コストアップを抑えた生産が可能となりました。

環境負荷低減効果

屋根を通過する熱を低減させ、室内温度の上昇を防ぐ「遮熱性能」

クールベーシック、現行瓦、化粧スレートをそれぞれ試験棟に施工し、試験棟内部にエアコンを設置して夏季(H21年7月23日~H21年8月20日)の冷房負荷を比較したところ、クールベーシックと化粧スレートでは約一割の電力消費量差が確認できました。これは、8月の電気料金で1,200円の差※、二酸化炭素の排出量で約30kgの差として換算できます。

また、当社では太陽光発電システムの施工店ネットワーク「そらやねっと」を発足させ、太陽光パネルの普及にも努めています。

※1日の消費電力データにより1ヶ月の電気代を換算しています。試験日の条件により試験結果にバラつきがあり、実際の使用環境においては、物件の断熱仕様や立地条件等により試験結果と異なる事があります。