みんな3R[スリーアール]って聞いたことある?
なになに、スリでござーる?
(…聞いたことあーる…)
3R[スリーアール]というのは3つのR[アール]をまとめた言葉なんだよ。リデュース、リユース、リサイクルの頭文字をとって3R[スリーアール]だよ。ごみを減らし資源を循環させる三つのキーワードを合わせてそう呼んでいるんだ。
そうだそうだ、聞いたことがあるぞ!
リユースは、物を繰り返し使うことだよ。リサイクルはごみを資源としてもう一度有効利用すること…一番大切なリデュースは…えっと…
(…リンゴジュース…)
いえ助!りんごジュースじゃないよ!
リデュースは、製品を作るときに資源を可能な限り減らしたりゴミにならないように工夫したりすることだよ。
モノは大切にしないといけないよね。
(…そう、もったいない…)
そう!いえ助、いいコトを言うね。日本には「もったいない」という考え方があるよね!3R[スリーアール]はこの「もったいないの心」が大切なんだ。
「もったいない(Mottainai)」という言葉は日本だけでなく、海外でもよく知られているんだよな。
その通り!「もったいないの心」で3Rを繰り返していくと資源を循環させていくことができるんだよ。
限りある地球の資源をできるだけ使わないようにリデュースして、
(…リンゴジュースじゃなくて…)
モノは繰り返しリユースして使う。
ふむふむ。
そして使えなくなったらリサイクルして、また資源として利用する。これが資源が循環する「循環型社会[じゅんかんがたしゃかい]」の形なんだよ。
なるほど!これを繰り返せば、貴重な資源を無駄なく、なが〜く使えるんだな。
その通り!
資源の有効活用には、3つの“R”がある。
Reduce(リデュース) ゴミそのものをなるべく出さないようにする。
Reuse(リユース) モノを大切にして、使えるものは何度も繰り返し使う。
Recyle(リサイクル) モノを原材料など別の形で再生利用する。
日本だけでなく、世界中の企業が3Rに取り組んでいる。
日本の「もったいない(Mottainai)」は世界中で通用する言葉。
日本人の9割が「長く使えるモノを買う」ことに気をつけている。
楽しみながら3Rに参加できるイベントは、愛知県でも開催されている。