資源循環学習

モノができるまで

ゴム

モノができるまで「ゴム」
  • (…もぐもぐ…)

  • あっ!いえ助ったらまた何か食べてる!今日はもうこれで終わりにしなきゃだめだよ!ふくろを輪ゴムで縛っておこう。

  • いえ助は本当にくいしんぼうだなあ。

  • (…しゅん…)

  • ところでこの輪ゴム、なにからできているか2人は知っているかい?

  • えっ、ゴム!?ふむ、びよーんとのびるから自然にはなさそうな素材かな。

  • 半分正解!じつはゴムには「天然ゴム」と「合成ゴム」という2種類あって、「合成ゴム」は石油からできているけど、「天然ゴム」はなんと「ゴムの木」という木の樹液からつくられているんだ!

  • な、なんと!樹液[じゅえき]だと!

  • 材料:ゴム
  • そうなんだ!天然ゴムと合成ゴムを混ぜて作ることもあるんだって!今回はタイヤなどに多く使われる「天然ゴム」の方のつくりかたをみてみよう!

  • 自動車のタイヤだな!

  • (…ドーナツみたい…)

  • ここからさらにタイヤを作るには形を整えていくんだけど、「カーボンブラック」という炭素[たんそ]の粉末[ふんまつ]を混ぜると強度[きょうど]が10倍になるんだって!

  • なるほど!だからタイヤは黒いんだな!

  • (…チョコドーナツ…)

  • 成果:ゴム

<おさらい>

ゴムには「天然ゴム」と「合成ゴム」がある

天然ゴムはゴムの木の樹液[じゅえき]からできている

<豆知識>

日本では天然ゴムはインドネシアやタイなどから100%輸入している

天然ゴムの70%はタイヤの生産に使われる

合成ゴムはナフサから作られる

モノができるまで

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